飛騨高山の楽しみ方
― 静けさと、旅の余白を楽しむ ―
飛騨高山には、賑わいの中にも、ふと心が凪ぐ瞬間があります。
「凪ぐ TAKAYAMA」を拠点に、高山らしさを感じる観光地を
3つのテーマに分けてご紹介します。
定番・初めての高山観光
城下町として栄えた高山の中心部には、
今もなお江戸時代の面影が残っています。
徒歩で巡れる範囲に、見どころが凝縮されているのも高山の魅力です。
古い町並みでは、伝統的な町家や地酒の蔵元、
小さな工芸店が軒を連ね、散策するだけで高山の歴史を感じられます。
全国で唯一現存する高山陣屋では、
当時の政治や暮らしに触れることができます。
朝の時間には、地元の人々との会話も楽しい宮川朝市もおすすめです。
ゆっくりと歩きながら、
高山の「日常」に溶け込むような時間をお楽しみください。
想定滞在時間:半日〜1日
徒歩観光OK/チェックイン前後に最適
宮川朝市
宮川朝市は、高山市中心部を流れる宮川沿いで毎朝開かれている市場です。地元農家や商店の方々が直接店を出し、新鮮な農産物や手作りの品を販売しています。
- 場所:宮川沿い(鍛冶橋〜弥生橋付近)
- 開催日:年中無休
※荒天時は中止・縮小の場合あり - 時間:
- 4月〜11月頃:7:00〜12:00
- 12月〜3月頃:8:00〜12:00
高山陣屋
高山陣屋は、江戸幕府が飛騨国を直轄地(天領)として治めるために設置した役所で、約176年間(1692年〜1868年)にわたり政治の中心として使われました。
- 所在地:岐阜県高山市八軒町
- 築年:元禄5年(1692年)
- 指定:国史跡
上三之町(かみさんのちょう)
- 概要:高山の中心部に位置する商家街で、江戸時代から続く町屋や土蔵造りの建物が立ち並ぶエリア。
- 特徴:
- 漆器店、酒蔵、伝統工芸品店、カフェなどが軒を連ねる
- 江戸時代の町屋の造りを残した建物が多く、格子戸や木の看板が風情を醸す
- 夜はライトアップされ、昼とは違った趣を楽しめます。
下二之町(しもにのちょう)
- 概要:上三之町に比べると少し落ち着いた雰囲気の町並みで、生活感ある商家が残るエリア。
- 特徴:
- 上三之町ほど観光客で混雑せず、ゆったりと散策できる
- 古い酒蔵や町屋を改装したカフェ・雑貨店なども点在
自然と癒しを感じる高山
― 凪ぐ時間を、外へ ―
少し足を伸ばすと、街の喧騒から離れた
穏やかな時間が流れる場所に出会えます。
市街地を見渡せる北山公園(城山公園)では、
季節ごとに表情を変える高山の景色を楽しめます。
合掌造りの家屋が並ぶ飛騨の里では、
自然と共に生きてきた飛騨の暮らしを感じられるでしょう。
東山遊歩道は、寺院と緑に囲まれた静かな散策路。
朝や夕暮れ時には、特に心が落ち着く時間が流れます。
深呼吸をしながら歩くひとときは、
旅の疲れをやさしくほどいてくれます。
朝・夕方の散策がおすすめ
インスタ映え・心を整えたい方へ
北山公園(城山公園)
岐阜県高山市にある自然豊かな公園で、桜の名所としても知られています。市街地からもアクセスしやすく、四季折々の景色が楽しめる憩いのスポットです。
所在地:岐阜県高山市城山町
別名:城山公園
特徴:自然林や展望台、遊歩道が整備されており、散策や軽いハイキングに最適 です。
飛騨の里
伝統民家の野外博物館で、飛騨地方の昔ながらの暮らしや文化を体感できる観光スポットです。
所在地:岐阜県高山市上岡本町
面積:約33,000平方メートル
開館時間:9:00〜17:00(季節によって変更あり)
休館日:冬季(12月下旬〜3月中旬)に休園日あり
東山遊歩道
東山地区にある散策路で、自然と歴史、町並みを同時に楽しめる観光スポットです。高山の古い町並みや寺社、展望スポットを巡りながら散策できます。
所在地:岐阜県高山市東山町
アクセス:高山駅から徒歩約15分〜20分
所要時間:1時間〜2時間程度(散策ペースによる)
特徴:山の自然と歴史的建造物を組み合わせた遊歩道
少し遠方へ|日帰り観光
― もう一歩、その先へ ―
高山は、周辺観光地へのアクセスにも恵まれています。
連泊や時間に余裕のある方には、
高山を拠点にした日帰り旅行もおすすめです。
世界遺産の白川郷では、
日本の原風景とも言える合掌造り集落が広がります。
新穂高ロープウェイでは、
北アルプスの雄大な自然を間近に感じることができます。
また、情緒ある町並みが残る飛騨古川では、
静かでどこか懐かしい時間が流れています。
観光を終えたあとは、
「凪ぐ TAKAYAMA」で、再び静かな夜をお迎えください。
半日〜1日
公共交通/レンタカーどちらも可
白川郷(世界遺産)
岐阜県大野郡白川村にある、世界遺産に登録された合掌造り集落で、日本の伝統的な農村景観を残す観光名所です。四季折々の美しい自然と、茅葺き屋根の古民家が特徴です。
所在地:岐阜県大野郡白川村荻町
アクセス:高山駅から車で約50分〜1時間
世界遺産登録:1995年(「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として)
新穂高ロープウェイ
岐阜県奥飛騨温泉郷にある、北アルプスの大パノラマを楽しめる観光ロープウェイです。標高2,156mの西穂高口駅まで行くことができ、日本でも有数の絶景スポットとして知られています。
所在地:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高
運行会社:新穂高ロープウェイ株式会社
運行区間:新穂高温泉駅 → 西穂高口駅(2階建てゴンドラで2段階に乗り継ぎ)
所要時間:約30分(往復)
営業期間:通年運行(冬季は積雪状況による制限あり)
飛騨古川
岐阜県飛騨市にある歴史ある城下町で、江戸時代の町並みや伝統文化が今も色濃く残る観光スポットです。高山から車で約30分とアクセスしやすく、静かで落ち着いた雰囲気が魅力です。
所在地:岐阜県飛騨市古川町
特徴:城下町の風情を残す町並みと、飛騨の伝統文化を体感できる地域
高山祭
岐阜県高山市で春と秋に開催される伝統的な祭りで、日本を代表する美しい祭礼のひとつです。春と秋の両方で行われ、それぞれ「山王祭(さんのうさい)」「八幡祭(はちまんまつり)」と呼ばれています。
場所: 岐阜県高山市(旧城下町周辺)
開催時期:
- 春の高山祭(山王祭) — 4月14日・15日
- 秋の高山祭(八幡祭) — 10月9日・10日
起源: 16世紀後半〜17世紀ごろと言われ、江戸時代には祭り屋台が発達しました。
文化的価値: 「高山祭の屋台行事」はユネスコ無形文化遺産に登録されています。